Akiです。
彼氏と知り合って4回目のテト(Tết)を迎えました。
最初はベトナムのお正月はどんなもんだろうと興味津々だったのですが、彼氏と知り合ってからもう4回目のテト。2020年は、1月23日(木)から1月29日(水)までの7連休でした。べトナムの長期連休はこのテトだけです。あと、5月のメーデーをはさんで4連休があるくらい。なので彼氏にとってこのテトが待ちに待った休みとなります。
でも、彼氏はだいたい実家で過ごしています。Tuはテトで帰省する前に、ハノイで花を買って、それを持って帰ります。で、家の大掃除と飾りつけの手伝いをするのです。
今までのテトはそんな感じでした。今年もそんな感じ。
それで、テトの期間中は、家でごちそうを食べたり、親戚を訪問したり、子供たちにお年玉をあげたりします。
子供たち、大人たち、ベトナム人みんなが故郷で祝うお正月。
なので、久しぶりに懐かしい顔を見ることができます。
彼氏のTuもこれが大好きです。
『いろんな人に会えるから楽しい』と言います。
おいしいごちそうが食べられるだけではなくて、懐かしい人と会えること、
それがベトナムのテトなのです。
でも、Tuに言わせると要するに、食べて、寝て、また食べての繰り返しだよ、ということなのですが。
彼氏が浮き浮きしながら写真を送ってきてくれました。
町全体が華やいでいるのが伝わってきます。
テトを迎える町、トラックには花が満載? by Tu(彼氏)
テトを迎える町 お店に赤いランタンがいっぱい by Tu(彼氏)
金柑の木 by Tu(彼氏)
テトの風景、桃の花 by Tu(彼氏)
お年玉を入れる袋、日本と違って色鮮やか。by Tu(彼氏)
甘いお菓子、子供たちは大好き by Tu(彼氏)
彼氏の実家に飾られた花 by Tu(彼氏)
文字通り華やいでいます。
ご先祖様にお供え物 by Tu(彼氏)
Chưng cakeを料理 by Tu(彼氏)、彼氏はかまどの番人をさせられたそうです。
自家製のChưng cake by Tu(彼氏)、お正月にしか食べないそうです。
『僕はあんまり好きじゃない』とか、言ってました。
テト、終わってしまえば、また仕事、この感覚は日本のお正月とまったく同じ。
彼氏のなげきが聞こえてきます。