Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

恋愛のこと(2)

日本人ゲイのAkiです。

以前も恋愛のことを書きました。


自分は日本とベトナム遠距離恋愛なのですが、毎日のチャットを通してお互いの生活がシェアできて、そのおかげでやっと安心して彼氏と恋愛できる、みたいなことでした。

 

tuaki.hatenablog.com

 

でも、このブログは彼氏とは付き合い始めて4年後の2019年5月から書いています。なので、今、読み返してみると、ゆとりというか余裕というか、やっと彼氏ができた安心感で満ち溢れていますね(苦笑)。彼氏とはゲイアプリで知り合ったのですが、知り合うまではいろいろな人とやり取りをしていて、やはり『疲れ』のようなものを感じていました。タイトさんの記事を読んで、俺もそうだったかも、と思いました。

 

domohornwrinkle.hateblo.jp

 

自分は首都圏ではなく地方に住んでいるのですが、出会いは掲示板かゲイアプリ。たまに行きつけのゲイバーのマスターが気をきかせて『いいひと、いるよ』と紹介してくれますが。(これはうまくいったためしがない)

 

元々、海外旅行が好きで、特に東南アジアにはかなりの頻度で行ってましたので、海外のゲイアプリに期間限定で自分の写真を載せてみました。ベトナムでは何人かの人から連絡が来ました。今の彼氏もその一人なのですが、そのときはゲイアプリの顔写真(体も?)のページをめくる感覚でしたね。で、そのうちの何人かはオープンリレーション(カップルになっても他の人とするのはOK、欧米系だと普通?)でした。そんなんでカップルとして成立するのか、これはありえないと思いました。でも、海外で知り合っても、その時だけの恋で、会ったとしても2、3回で終わるのがせきのやま。本当のカップルにはなれない、どうせフェードアウトしてゆくさ、とか、思っていました。それがわかっていてもゲイアプリをやりだしてしまう。今の彼氏が、Akiの本当の彼氏になるまではそんな感じ。自分が、一人一人にどれだけ関心や好意を持って接したか、あるいは相手もどれだけAkiのことを考えたか。それは、今思うと、とてもさみしくて、むなしいことだったように思います。ページをめくって商品を見定めることの繰り返し、まさにそれでした。アプリの最初はどうしても顔や体形から始まるので仕方がないのですが、リアルで会わないとわからない、会っても付き合ってみないとお互いの良さはわからない。

ゲイアプリのページめくり機能に踊らされて、一つ一つの恋愛が刹那的で軽薄になってしまう? そんな気もしますが、はたしてどんなもんでしょうか?
でも、その一方で、本気で恋をしてうまくいけばいいけど、うまくいかなかったときに傷つきたくはないし。

恋愛には覚悟がいる?

 

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ベトナムコーヒー) 

ベトナムのコーヒーショップ、なんどもなんども彼氏と一緒に入って話をしました。それは長距離恋愛になるけどその覚悟はどうなんだ、と確かめていたのだと思います。

恋愛のこと(2)(終わり)