Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

告られる

日本人ゲイのAkiです。

 

 

 

男性に告られました。

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 (おっさんずラブの一場面)※ネットからの引用

 

会社の上司から、ちょっと個人的に話がしたい、と言われて別室に連れてゆかれました。そしてその上司が、Akiの目をじっと見ながら真剣な表情で言いました。

『俺はAkiのことが大好きだ』

『・・・』

  あれ?、この人ゲイだったっけ? そんなことはない、無類の女好きだし。

『なにも言わなくてもわかっている、俺がいいようにするから』

なんのことはない、転職を考え始めたAkiの引き留め工作なのでした。転職のことは誰にも言っていないつもりだったのですが、最近のAkiの言動から、やっぱり、わかってしまったようです。

 

tuaki.hatenablog.com

 

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しかし、Akiのことが大好きだ、と言われたときはドキッとしました。

『ごめんなさい、俺には彼氏がいますから』
と、おもわず言いそうになりました。

頭が真っ白になって、気持ちが動揺したのです。我ながら、あほだと思いました。おっさんずラブみたいなことは現実にはないのです。

でも、この上司は、今までこうやって部下を引きとめてきたんだ、ということがわかりました。ほかの人に聞くと、俺も言われたことがある。最近は言われなくなったけど、とか言ってましたし。

しかし、上司から ”好きだ" と言われて、”えっ” とは思いますけど、悪い気はしませんね。逆にうまい引き留め方だな、と思いました。Akiが逆の立場だったら、おそらく言わないでしょう。Akiはゲイなので、男の人に大好きだなんて、逆に変に意識してしまって言えないのです。

 

しかし、先手を打たれたことで、会社を辞めづらくなりました。ただ、単に会社を辞めるのを引き留められただけなのですが、男の人から好きだよ、と言われるとゲイとしては ”ぐっと" くるものがあるのです(笑)。やはり、我ながら、あほですね。

転職活動はもう始めてるし。困ったな、どうしたもんかな。
本当に大好きな彼氏に相談してみましたが、笑われて終わり。
当たり前のことですが、自分のことは自分で決めなければならないのです。

 

告られる(終わり)