Tu&Aki’s Couple Life

  ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『歴史』『科学技術』『仕事』そして『大事な彼氏』のこと

中国のこと(6)

日本人ゲイのAkiです。

 

中国のこと、今回で終わりです。
最後に『中国を終わらせる方法』について考えてみたいと思います。

世界第二位のGDPを誇る大国中国、まもなく一位のアメリカを抜き去るかもしれません。そして、もしかして世界の覇権を握るかもしれません。しかし、栄枯盛衰は世の常です。頂点にたった途端、衰退は始まります。かつてのスペイン、オランダ、大英帝国のように。それでどのようなストーリーで中国が衰退するのかAkiなりに考えてみました。今、中国が政策として推し進めているのは、『一帯一路』です。Akiはこれは、かつての中国王朝である『明』に倣ったものであると考えています。すると、いかにして明が衰退していったかを追えば、今の中国へどう対応すべきか浮かび上がってくるのではないかと考えました。

 

tuaki.hatenablog.com

 

その明の衰退の原因の一つは外圧です。『北虜南倭』です。北虜とはモンゴル人の北方からの侵攻であり、南倭とは倭寇の活動のことです(日本の海賊のことですね)。これらの外敵の除去のために明朝政府は多大な財政出費を強いられ、国力を次第に消耗していきました。また、16世紀の末に豊臣秀吉朝鮮侵略が起こると、明は宗主国として朝鮮への援軍を派遣、それは明にとっても重い負担となりました。また、皇帝による専制政治の為、明の官吏の多くは事なかれ主義に走り、また官僚の俸禄は低く、忠誠心の低下と汚職による腐敗を招きました。さらに、これは中国独特の制度である『宦官』の跋扈を許し、内政が混乱しました。ざっとこれらが明衰退の原因とされています。

したがって、中国の横暴を抑え込むには、彼らにとって外圧となる周辺国の国力を増し(日本も含めて)、彼らの心の深層にある儒教によってはびこる汚職をどんどん進め、内部を腐敗、崩壊させればいいのだということになります。それは今でも大きく変わっていることはないでしょう。中国という土地に根差した儒教とその行動は、日本人にとって決して受け入れられるものではなく、徹底的に拒絶すべきものです。儒教思想につきあうのはまっぴらごめんです。したがってなりふりかまっていられないのです。

中国のこと、日本が今後戦うべき相手として考えてみました。戦略的に、賢く、そして粘り強くやってゆくことが必要となるでしょう。たとえば、日本はアメリカと良好な関係を築いています。そして、そのアメリカは中国に対して圧力をかけようとしています。したがって、この構図は戦略的に極めて正しいと思います。

また、かつての中国の実力者、鄧小平が自国民に対して言った言葉、『韜光養晦』(とうこうようかい)~爪を隠し、才能を覆い隠し、時期を待つ~、これは、むしろ今の日本が中国に対処するキーワードではないかと思うのです。日本流に言うのであれば 『臥薪嘗胆(がしんしょうたん)』 ということになるのかもしれません。雌伏しつつ、考え抜くことが、非常に大事だと思うのです。

 

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(鄧小平)※ネットからの引用

 

中国のこと(6) 終わり

 

(あとがき)
しつこく中国について考えて、書いてみました。一度、整理してみたかったのです。最後まで駄文を読んでいただいた方に深く感謝申し上げます。韓国、台湾そして中国と考えてみましたが、大国、中国の影響は良きにつけ悪しきにつけ大きいものがありました。また、ベトナムも含めて、その影響がもっとも少ないのが日本だと改めて認識しました。ベトナム人彼氏を理解しようとして、考えることがどんどん広がり『アジアと日本』というおおげさな題で、周辺4カ国(韓国、台湾、中国、ベトナム)との関係を考え、書いてみました。今回で終わりです。やっと、今まで頭の中でもやもやしていたものが整理できたように思います。

しかし、Akiの知識ではここまでです。朝鮮、台湾、中国、広すぎて今回はその一断面を拾っただけです。なので、大好きなアジアのこと、これからもいろいろ考えて書いてゆきたいと思っています。

 

tuaki.hatenablog.com

 

 (あとがきのあとがき)
ゲイブログなんですけど、ゲイの話がまったくなくて、少し申し訳なく思っています。でも、ゲイであっても普通の人なので、政治や社会のこと、真面目に書いてもいいかな、と。