Tu&Aki’s Couple Life

  ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『歴史』『科学技術』『仕事』そして『大事な彼氏』のこと

台湾のこと(1)

日本人ゲイのAkiです。

 

『アジアと日本』を考えています。

 

tuaki.hatenablog.com

 


前回は韓国について考えました。今回は台湾のことです。

 

Akiの彼氏はベトナム人で、ベトナムに住んでいるのでよくベトナムに行きます。あたりまえですね。それで、その際、利用する航空会社は中華航空(China Airline)です。尾翼に梅の花がついている飛行機の会社で、安いんです。なのでいつも台北乗り換えとなります。便によっては台北に一泊することもあり、その時は台湾の空気を胸いっぱい吸い込み、その雰囲気を味わうことにしています。実は、台湾は日本と近いこともあって、AkiはTuと知り合う前から何度か来ています。SNSで知り合った台湾人(この人は中国系/漢民族ではなく台湾の原住民)とその彼氏(中国/広東系台湾人)、要するにゲイカップルに台北を案内してもらったこともあります。その時はAkiには彼氏がいなくて、ちょっぴり寂い思いをしましたが、SNSで知り合っただけなのに大変親切にしてもらって感激しましたた。その彼氏さんの車で市内を回り、昼食をごちそうになり、ついでに夕食もおごってもらいました。結局、Akiはまったくお金を出させてもらえませんでした。台湾ではこういうことが普通にあるそうです。台湾に来てくれてありがとう、歓迎するよ、ということらしいです。親日台湾ならではの体験です。

 

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 (台北のレストラン、鼎泰豐(ディンタイフォン))

 

 また、台北を歩くと簡単に日本の面影を見つけることができます。

中華民国(台湾)総統府(旧台湾総督府
・国立台湾博物館
・ニニ八紀念館(旧:台湾放送協会 台北支局)
・西門紅楼
・国父史蹟館(元和風旅館「梅屋敷」)

などです。

 

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中華民国総統府) ※ネットからの引用


総統府などはまじかで見るとかなりの迫力です。


また、西門紅楼は、台北市西門(シーメン)に建つ八角形の赤レンガの建物で、日本統治時代に建てられ、当初は公営市場として使われたそうです。戦後は劇場や映画館として利用され、現在はカフェ、劇場、ショップの複合施設として活用されています。紅楼の裏に回るとあけっぴろげなオープンスペースのゲイカフェもたくさんあります。Akiもここでなんどか飲んだことがあります。

 

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(西門紅楼)※ネットからの引用

また、台北中心部にある森林公園の中には2本の鳥居が立っています。明らかに日本の神社の鳥居です。2本のうち大きい鳥居は日本統治時代の第7代台湾総督、明石元二郎の、小さい鳥居は明石の側近であった鎌田正威の墓前にあったものだそうです。

 

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(森林公園内の鳥居)※ネットからの引用

 

あと、川湯温泉があります。台北から地下鉄で30分ほど行き、石牌駅(シーパイ)で降り、行義路方面に行くと川湯温泉があります。かつてはゲイが集まる場所として有名だったのですが、最近はそんなこともなく、落ち着いて温泉を楽しむことができます。この温泉、作りが純日本風なのです。お湯につかっていると、日本の演歌が聞こえてきて、なんとも言えない風情を感じさせてくれるのです。

 

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川湯温泉)※ネットからの引用、水着を着用しないで入ることができます。


親日というより、台湾では今なお日本が息づいているようにすら思えます。そういえばSNSで知り合った人は台湾人なのですが漢民族ではなく台湾原住民の出身と言ってました。台湾では16世紀以降に移住してきた98%の漢民族以外に、元々、台湾に先住していた2%の少数民族が暮らしています。その少数民族は16の部族に分かれています。アミ族パイワン族タイヤル族などです。Akiの知り合いはその部族の一人なのです。

エニグマの『リターン・トゥ・イノセンス』で有名になったDifang( 郭英男、故人)の『老人飲酒歌』を貼っておきます。Difangは台湾の原住民で、アミ族の出身です。そしてその軽やかで朗々とした歌はアミ族に伝わるものなのです。


www.bing.com

 

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(Difang)※ネットからの引用

 

親日であること、また全人口の2%足らずであるものの今なお存在感のある原住民がいること、そして、その歌声を聞いていると、台湾は台湾であって、中国ではないとつくづく感じます。

 

台湾のこと(1) つづく