Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

韓国のこと(1)

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 (韓国、ソウル、景福宮の光化門) ※ネットからの引用

日本人ゲイのAkiです。アジアのことを書いてみます。まずは韓国です。

 

ベトナムをはじめ、東南アジアの国々を旅行するとかならずと言っていいほど韓国人観光客と出くわします。

Akiは心の中で彼らを避けていました。

日韓関係はどんどん悪くなっており、考えすぎなのかもしれませんが、旅先で無用の摩擦を引き起こしたくなかったからです。しかし、Akiにとって実は韓国は好きな国の一つでした。まだ、ベトナム人彼氏のTuと知り合う前ですが、韓国をよく旅行しました。ソウルはもちろん、慶州、釜山、安東などを回りました。特に慶州には有名な仏国寺があり、田舎道を歩いていたりするとなんとも言えない郷愁のようなものを感じたのでした。韓国東部にある安東の中に河回村(ハフェマウル)という村があり、昔ながらの両班の家屋がたくさん残されています。河回村には洛東江という川が村を囲むように流れており、村の船着場から渡し船洛東江の対岸まで渡ることができます。

料金はタダ。※当時はタダでした、今はどうなっているかわかりません

船頭さんがゆっくり櫓をあやつり、渡してくれます。帰りは対岸から、”おーい”と呼ぶとこちら側まできてくれて元の船着き場にもどしてくれました。船頭さんは無口でしたが、周囲の風景とぴったりあっていて、おおいに郷愁を掻き立てられました。この郷愁は、日本人であるAkiの心に、直接染み入るものでした。なので、韓国の旅は懐かしさや温かさがないまぜになった、例えてみればしばらく行っていなかった田舎の親戚の家を訪れるようなそんな気持ちになったものです。

しかし、今の日韓関係は最悪です。

 ベトナムで韓国人観光客と出くわしても、お互いに、なんとなく

”ああ、日本人だな”

あ、韓国人だな、とわかってしまうので、

お互いに、少し距離をおくようになっていると思います。


日韓のごたごたはおおよそ以下のとおり、
日韓関係;Nikkei Styleから一部引用

島根県竹島の領有権問題や歴史教科書問題などは、国交を正常化した1965年以降もトゲとなってきました。最近、両国関係を揺るがす新たな懸案が同時多発で生じています。現在の文在寅政権は、朴槿恵前政権時代の元従軍慰安婦合意の柱である財団を解散しました。韓国軍艦が海上自衛隊機にレーダーを照射した事件では、むしろ韓国側が自衛隊機の低空飛行による脅威を訴えています。日韓の泥仕合に発展しました。また韓国国会議長が慰安婦問題で天皇陛下に謝罪を求めた発言も火種となりました。戦時中、日本企業に動員された朝鮮半島出身の元徴用工を含めた賠償請求問題は65年の日韓請求権協定で「解決済み」が日本の立場です。ところが韓国最高裁は日本企業に賠償を命じ、原告側は韓国内資産の差し押さえまで始めました。その後、日本政府は半導体部品の輸出規制強化、韓国をホワイトリストから除外、それに対抗して韓国はGSOMIA(日韓秘密軍事情報保護協定)を破棄しました(一部引用おわり)

 

ニュースや新聞記事で報道されている内容で、理不尽かつ不誠実な韓国側の対応に日本は怒りました。Akiはこの件、なんでこうなるのだろうと素朴に理由を知りたくなりました。Akiは日本人ですので日本人の感覚で理解できないか、と考えたのです。おそらく韓国側の論理というものは、理解しようと思っても日本人には理解できないでしょう。むかつくだけです。

たぶん、日本と韓国で、なにかが、根本的に違っている。

それはなにか。
Akiなりに探してみることにしました。

 

そういえば、韓国の港町、釜山の安宿で10代と思われるボーイさんに誘われたことを思い出しました。だいたい、中級以下のホテルに泊まると女いらない?と聞かれたものです。当然、Akiはいらない、ときっぱり断ったものですから、ボーイさんが部屋に来て、僕でどう? みたいな感じで居座られました。ゲイだとばれていました。

が、もちろん丁重にお断りしました。

日韓問題、肩が凝るのでAkiの韓国での経験も交えながら、少しずつお話させてください。

 

韓国のこと(1) (つづく)