Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

ブログの効用(3)

Akiです。

 

 

 

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ブログを書き始めて、一年が過ぎました。
最初のころは、ネタ探しに苦労していましたいた。

 

ゲイのこと、彼氏のこと、などを書いていました。
彼氏とのデートの話や、一緒に旅行したときのことなどです。
でも、それも書き始めると、すぐにネタ切れ気味となりました。

 

tuaki.hatenablog.com

 

それで、最近は、ちょっと考えてそのままになっていることを思い出しながら、そのときの流れのままに書き綴るようになっています。

 

tuaki.hatenablog.com

 

前はブログの効用について、こんなことを書いてました。 

ブログを書くということの意味;

・過去に考えたこと、未来について考えていること、自分が大事に思っていることに『句読点をつける作業』

・ひとつづつ、落穂をひろうように、『けりをつけてゆく作業』

⇒ 結局、ブログの効用とは『人生の整理と立て直し』だと、言ってました。

 

そして、一年が経過した今、思うのは、

自分にとってのブログの効用って、

最大限、自己満足が得られること、
書くことが好きだから、
 書くことで充実感が得られ
 書くことでリラックスでき
 書くことで気持ちが安らげる

 

今は、そんな感じかな

 

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ブログの効用(3)(終わり)

彼氏のこと(22)

ベトナム人の彼氏がいるゲイのAkiです。

 

 

 

 あいかわらずの彼氏のことです。

 

tuaki.hatenablog.com

 

最近、相方がハノイの自動車学校に通っています。
去年の暮から行き始めて、まだ免許がとれていません。

 

コロナとかいろいろあったから仕方がないんだ、と彼氏は言ってます。

 

で、最近、あせりはじめました。

『今、クルマの免許をとらないとまずい!』

『もうすぐ、試験が厳しくなって、学科とかも覚えるのに10倍くらい時間がかかりそう』

『今なら、自動車学校に300ドル払えばとれるけど、この先、どうなるかわからない!』

ということで、ロックダウンが解除となり、元の生活に戻ったハノイで、彼氏は仕事帰りにせっせと自動車学校に通っています。

でも、バイクの免許は持っているし、とりあえずは困らないし、すぐにクルマを買うわけでもないし。ただ、単にこれから免許をとろうとするとお金がかかりそうだから、というのが理由です。

 

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ハノイの自動車学校

一応、教官がいて、同乗して指導してくれるのですが、実技の点数は、クルマの動きから自動判定されるのだそうです

 

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順番を待つ間に夕食。

どうみてもインスタントラーメン。
でも、おいしそう!

 

 

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夜も練習・・・

意外と真面目に、真剣にやっていたようでした。

 

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コロナ禍はベトナムでは終息しました。
でも、マスクはまだ付けてます。

ベトナムでクルマを買おうとすると、かなり高いそうです。
当然、輸入車(外車)になるのですが、その関税が半端ない。

 

彼氏のこと(22)(終わり)

 ※結局、猛練習のかいもあって彼氏は無事に運転免許をとることができました。結果は、Paper test 29/30、Driving test 90/100だそうです。むちゃくちゃ成績いい。やつは一発勝負に強い! 学科と実技があって両方ともOK。オートマ限定もあるそうなのですが、彼氏は限定なしの自動車免許です。結局、試験料が25$、自動車学校に払ったお金が300$、トータル325$で普通免許をとることができました。

今度、ベトナムに行ったらレンタカー借りて一緒にドライブしようっと。

バッテリーのはなし(3)

技術者のAkiです。

 

 

 

バッテリー=二次電池・・・のはなしです。

超マニアックな話題です。

 

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tuaki.hatenablog.com

 

 

tuaki.hatenablog.com

 

前にもバッテリーのはなしは書いていて、すごく大事な技術であることを説明しました。それで、その技術革新が今、どう進んでいるのか、最新のお話をしようと思います。

技術者である自分が注目している新しいバッテリー(二次電池)の技術、
2つあります。

 

一つは、全固体リチウムイオン二次電池です。

 

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全固体リチウムイオン電池は電解液の代わりに固体の電解質を使用

 

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液体を使わないことで、安全性の向上と小型化を両立

電解質が液体でないため、液漏れの可能性がなく、発熱によって可燃性ガスが発生しない(より安全に)
・固体電解質は電池を複層化しやすい ⇒ 小型化しながらエネルギー密度を高められる(高エネルギー密度)
・固体電解質陽イオンのみを素早く移動させることができる ⇒ 大きなパワーを得られる(高出力)

 

現状のリチウムイオン電池のエネルギー密度は300Wh/Lであるのに対し、全固体電池では400から800Wh/L前後のエネルギー密度になると期待されています。

⇒ 要するに、今使っているスマホが2倍長持ちする(充電までの時間が2倍)

 

 

 

あと、もう一つの候補は、全樹脂リチウムイオン二次電池です。

金属やセラミックス材料ではなく樹脂(プラスチック)で電池を作るものです。

 

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金属を使わない樹脂性の電極は厚膜化することが容易。そのため、電子の受け渡しを行う「活物質」を大幅に増やすことができ、同じ大きさの電池でも2倍以上の電気容量(エネルギー密度)が可能だそうです。

 

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また、複数の電池をつなげて使う場合にも、従来のリチウム二次電池と比べてメリットがあるという。これまでの二次電池では複数をつなげる際に複雑な配線が必要だったそうなのですが、全樹脂電池では積層による直列接続が可能になるため、接続部品点数が減り、システム全体の小型化が可能となり、トータルでエネルギー密度を高くすることができるようになりました。また、樹脂化のメリットは製造方法にも及び、製造工程を簡略化することができ、安く作ることができるそうです。

 

⇒ 要するに、今使っているスマホが2倍長持ち(充電までの時間が2倍)、安い

 

個人的には、コストが安い全樹脂電池に魅力を感じるのですが、果たしてどうでしょうか? 将来が楽しみです。

 

バッテリーのはなし(3)(終わり)

ご近所探訪(5)

ご近所を探訪するAkiです。

 

 

 

雨まじりなのですが、木々の緑が目に染みます。

それが心地よくて、ゆっくり歩いています。

 

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ここはお寺さんですね。
鐘楼(鐘突き堂)があります。

でも、この鐘は、年に一度鳴らすだけ。
晦日に108回突きます。
煩悩の数だけ突くということです。
その為だけの鐘。それでもいいかな。

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お寺の正面。
趣がありますね。

こういう雰囲気、自分は好きです。

 

もう少し歩きます。 

空はどんより。
川も濁っていて、水量も多い。

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川沿いに歩いてゆくと、猫発見

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どうってゆうことのない日常なのですが、
なにかしらの”発見”がいつもあります。

 

それがささやかな楽しみかな。

 

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ご近所探訪(5)(終わり)

アイルランド ~言語~

アイルランドを調べているAkiです。

 

 

 

 

tuaki.hatenablog.com

 

前回は、宗教について調べました。

アイルランドは、キリスト教で、カトリックの国でした。
カトリックであるがために、隣の強大なプロテスタント国であるイギリスから圧迫を受け続けたのでした。

 

 

tuaki.hatenablog.com

 

今回は、『言語』についてです。

彼氏の国のベトナムとも比べてみます。

 

アイルランド憲法で、第1公用語アイルランド語インド・ヨーロッパ語族ケルト語派に属するゲール語の一つ)、第2公用語は英語と規定されているそうです。しかし、日常的には英語が普通に使われていて、アイルランド語はイギリスの植民地となった16世紀以降、約400年に渡る支配により英語にとって代わられ衰退しました。その後、19世紀以降の独立運動の中でアイルランド語の復興が図られ、近年は政府による積極的なアイルランド語復興政策がとられるようになり、政府による文書や街中の標識などもアイルランド語と英語の2言語で表され、2007年にはアイルランド語EU公用語に追加され、テレビやラジオなどでもアイルランド語による放送が行われるようになりました。今では国民の10%がアイルランド語を日常的に使用し、15歳以上の39%が自らをアイルランド語話者であると分類しているそうです。でも、国語として十分に普及しているとは言い難いのが現状だそうです。

しかし、元々、アイルランド語を使っていたのに、イギリスの植民地になったおかげでほぼ英語しか話さなくなってしまった。そんな国なんですね。

 

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アイルランド母語であるアイルランド語が話されている割合。割合が低い北部はイギリス領の北アイルランドアイルランド語以外では圧倒的に英語が話されている。

 

 

イギリスの影響、恐るべし、です。

 

言語は、アイルランド語ではなくイギリス英語を話すようになったのですが、宗教はカトリックを貫きました。もし、カトリックからプロテスタントに改宗していたら、もう完全にイギリス(UK)に同化していたと思います。アイルランドが、今もなお、アイルランドでありえたのはやはり宗教の力が大きい、ということだと思います。

 

一方、ベトナムですが、もちろんベトナム語を使用しています。
ベトナム語は日本語や朝鮮語と同様に漢字文化圏にあります。ベトナム語の辞書に載っている単語のうち70% 以上が漢字での表記が可能だそうです。対応する漢字が無い場合は、漢字を応用した独自の文字チュノム(Chữ Nôm )を作り、使っていました。やはり隣の大国、中国からの影響が大きい。でも、影響を受けながらも、その中で独自の言語を形成していったようです。

で、17世紀に入ると、カトリックの宣教師アレクサンドル・ドゥ・ロードがローマ字表記「チュ・クオック・グー(Chữ Quốc ngữ ) 」を考案し、ベトナムが、フランスの植民地になると、これが急速に普及しました。チュ・クオック・グーはフランスによる「ベトナム文明化」の象徴として「フランス人からの贈り物」と呼ばれたそうですが、独立運動を推進した民族主義者は全てチュ・クオック・グーによって教育されたため、今、使われているローマ字表記のチュ・クオック・グーが独立後のベトナム語の正式な表記法となったのでした。今、それがベトナムの街中にあふれています。

 

最初は中国の影響で漢字、ついでフランス植民地化により、ローマ字表記のチュ・クオック・グー、言葉そのものはベトナム固有なのですが、表記は時代によって、強国の影響を受け、変化してきました。

 

ベトナムの場合、隣に強大な中国があり、アイルランドとは違って、その宗教/儒教文化を受け入れ、かつ1000年に及ぶ中国支配を受けました。しかし、言語は、独自のものでした。決して、隣国の言葉を受け入れることはなかった(表記はそのときどきで変えてきましたが)。

 

こんなことを調べたりしていると、なんとなくですが、アングロサクソン帝国主義(侵略の仕方)と、中国の中華思想による覇権主義(権力膨張の仕方)に違いがあるように思えてきます。アングロサクソンはもちろん、イギリスのことです。そして超大国であるアメリカもそうです。

 

16世紀以降、イギリスがアイルランドにしたこと、それは今でも世界の中枢にあるアングロサクソンWASP(白人、プロテスタント)の根底にあるのではないかと思い、アジア人である自分は、少し肌寒くなるのです。

 

アイルランド ~言語~(終わり)

梅雨(2)

Akiです。

 

 

あいかわらずの梅雨模様です。 

 

tuaki.hatenablog.com

 

雨は、しとしと降ることもあれば、轟音とともに、たたきつけるような場合もあり。

で、そんな雨は、川へ流れ込みます。
川は、濁った流れになって、激しさを増して、ときおり水しぶきをあげます。

 

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そんな河を見ていて、有名な俳句を思い出しました。

 

「五月雨を集めて早し最上川」 

  ・松尾芭蕉 寛永21年(正保元年)(1644年) - 元禄7年10月12日(1694年11月28日) 、江戸時代前期の俳人奥の細道

 

さみだれや大河を前に家二軒」 

  ・与謝蕪村 享保元年(1716年) - 天明3年12月25日(1784年1月17日))、江戸時代中期の日本の俳人、画家


明治の俳人正岡子規は、芭蕉より蕪村の句を高く評価したそうです。
さみだれや大河を前に家二軒・・・・
 この句の方が、その情景が絵画や画像としてすっと頭に浮かぶからということです。

 

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その一瞬、その今を、するどく切り抜く俳句。
そんなことを考えると、
梅雨の今、うっとうしいけど、面白い時期かも、と思います。

 

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梅雨(2)(終わり)

パスポート

日本人ゲイのAkiです。

 

 

彼氏がベトナム人で、たまに旅行先で彼氏のパスポートを見せてもらうことがあります。

 

前も、そんな話を書きました。

tuaki.hatenablog.com

 

今回は、ベトナムのパスポートの価値についてです。

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ベトナムのパスポートのビザ免除国数は51か国で、ビザ免除ランキングで世界90位、東南アジアでは9位だそうです。ちなみに日本とシンガポールはともにビザ免除国数がなんと190か国で、世界1位となっているそうです。

 

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ベトナムのビザ免除国、濃い緑の色の国がビザ不要

主な国は以下、

ブルネイ・ダルサラーム国 滞在14日まで
カンボジア王国 滞在30日まで
インドネシア共和国 滞在30日まで
ラオス人民民主共和国 滞在30日まで
マレーシア 滞在30日まで
ミャンマー連邦共和国 滞在14日まで
フィリピン共和国 滞在21日まで
シンガポール共和国 滞在30日まで
タイ王国 滞在30日まで

 

キューバ共和国 滞在可能日数不明
ドミニカ共和国 滞在21日までビザ免除
エクアドル共和国 滞在90日までビザ免除
ハイチ共和国 滞在3ヶ月までビザ免除
パナマ共和国 滞在180日までビザ免除
セントビンセント及びグレナディーン諸島 滞在1ヶ月までビザ免除

ミクロネシア連邦 滞在30日までビザ免除
パラオ共和国 滞在30日までビザ免除

 

キルギス共和国 無制限

 

だいたい、アセアン地域はノービザでいいのですが、ほかは日本も含めてビザが必要、ヨーロッパ、北米は全域必要ですね。

 

ちなみに、日本のビザ免除国の地図です。

欧米はビザなしで、ほぼ行けますね。
あと、東南アジア(もちろんベトナムも)のほぼ全域。

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※日本のビザ免除国、濃い緑の色の国がビザ不要

 

ベトナム人である彼氏と日本人である自分のパスポートを比べると、ぜんぜん違います。日本のパスポート、ビザなしで入国できる国がたくさんあって、最強と言われているそうです。そんな国に生まれてよかったと思います。

 

だけど、彼氏のパスポートだとビザなしは東南アジア(アセアン)だけ。
せめて、日本ビザの取得要件が緩くなれば日本でもデートできるのですが、当分はアセアンデートということです。

 

 

 パスポート(終わり)